【Kplusサロン】#44 2025年の抱負
去る1月8日、2025年最初の水曜日にKplusサロンが開催されました。
Kplusサロンとは、日本の観光の豊かな発展と質の向上を目指し、業界・業種を超えた志あるプロのネットワークの強化・拡大、ホスピタリティ人材の成長・育成を目的とする、信頼で結ばれた緩やかで確かな常に前進し続けるメンバーが出席する、リアル+オンラインのサロンです。
メンバーの多くは、日本の様々な地域で地元の観光や産業を牽引しているリーダーたちや、ホテルコンシェルジュたち。
1月のサロンでは、メンバーそれぞれの今年の抱負などを発表する会でした。
その中で、某ホテルでコンシェルジュを務める方から発表された、Kplusサロンならではのエピソードを皆様にも紹介させて頂きます。
ある日本の伝統工芸品をお探しで、国宝級のビンテージではなく新しいものを購入したいというご希望の海外からのお客さまのお話です。

インターネットや都内の店舗をリサーチする中で、ふと、Kplusサロンメンバーが以前話していたお店を思い出しました。早速、そのお店に連絡し、Kplusサロンメンバーから紹介いただいた旨をお伝えしたところ、大変快くお手伝いを引き受けてくださいました。
さらに、私共とお客さまとのやりとりをスムーズに進めるために、店主様はご自身の携帯番号を提供くださり、WhatsAppでの連絡も許可してくださいました。お客さまから送られてきた製品のイメージを写真付きで共有し、オーダーメイドで作ることをお薦めしていただきました。その後、周辺観光を兼ねて店舗を訪れる計画を立て、お店との間で直接やりとりを重ねながら準備が進められました。
店内で実物を確認しながらお話を進めた結果、最終的にオーダーメイドの製品を正式に注文されました。お客さまは店主様とのやりとりも含め、とても素晴らしい買い物ができたと、製品の仕上がりをとても楽しみに母国へお戻りになりました。

さらに、このエピソードには続きがあります。その後、同じ国の別のお客さまもこの店舗を訪問され、「爆買い」と言えるほどの製品をご購入されたそうです。この方もショッピングを満喫され、大変満足されたご様子でご帰国されました。
2025年もますます、メンバーの繋がりを深め情報共有することによって、WIN×WIN×WINの輪を日本国中に広げていきたいと考えております。

<写真は日本の伝統工芸品のイメージとして用いており、実際のエピソードとは無関係です>