【合同会社K plus 創世記】 Vol.3 ~点と点を繋ぐ~ 茨城県篇

投稿者: K plus llc. 投稿日:

本日は2016年に始まった我々の旅、「ホテル・コンシェルジュによる地域の魅力発見旅」の3箇所目に訪れた茨城県中南部地域のご紹介をしたいと思います。というのも…、ちょうど本日からオープンするWEBサイトのお知らせもしたかったので。

中南部と言っても、恐らく「ピンっ」と来る方は稀だと思います。具体的に申し上げると、「霞ヶ浦・筑波山地域」。今では1本5000円のレンコンを生産することで有名な「野口農園」さんのレンコン畑の中に入り、過酷なレンコン掘りにも挑戦してみたり、限りなく「臭み」がないように養殖する「山野水産」さんの淡水魚を食したり、茨城県が生産量日本一を誇る「栗」の生産者「四万騎(しまき)農園」さんで人生初の生の栗を食べてみたり…。筑波山エリアでは、素敵な女性の杜氏さんが経営する「稲葉酒造」さんで力を一切加えず、自然の重力だけを頼りに一滴一滴落としていくお酒の仕込みを見学したり、筑波山の風返峠にある合掌造りレストラン「ひたち野」さんで常陸牛を堪能したり…。

まさに美味しい視察旅行でした。お土産もたくさん買い込んだことが記憶に残っています。

そんな、茨城県霞ケ浦・筑波山エリアは、東京からは案外と近く、車で2時間弱で到着する、東京人の日帰り旅にはもってこいの場所です。
と言いたいところですが、日中だけを楽しんだ人と、宿泊した人とでは、この地域に対する思い入れが全く変わってくるのです。(断言してみました!)

その違いは、星しか見えない漆黒の深夜と、湖の水平線から朝日が昇る早朝を目撃するかしないか。

湖の水平線から昇る朝日

霞ヶ浦は、細長いハートのような形をしています。説明が難しいのですが、ハート型の上部のくぼみの部分、M字リップの谷の部分(英語ではCupid’s Bow(キューピッドの矢)というかわいい表現があります)に、我々が訪問した「かすみがうら未来づくりカンパニー」さんの拠点があります。

水色が霞ケ浦。赤色がかすみがうら市です。

以前もお伝えしましたが、我々もお手伝いさせて頂いている古民家宿「水郷園」が2024年7月29日にオープンいたします。そして、本日、7月2日、予告版のWEBサイトがオープンしました!

この水郷園を茨城県中南部のゲートウェイとし、野菜農園、水田、果樹園、栗農園、レンコン畑、酒蔵、ワイナリー…を巡って頂ければと思っています。

自転車で廻るのも良し、マイカーを宿において、手配してもらった車で行けば、酒蔵やワイナリーで試飲も楽しむことができます!

稲葉酒造さんの、女性ならではの優しい味の日本酒「ステラ」(イタリア語で星という意味)、近隣の方々が手塩にかけて育てた農産物、お肉、お魚が並ぶ食卓は、まさに、星と星をつなげて作る星座のごとし!

注:写真はイメージです。

<Vol.4に続く>