合同会社 K plus 創世記 Vol.1 ~始まりの始まり~

投稿者: K plus llc. 投稿日:

K plusは、代表である阿部佳の個人事業として始まり、2023年1月に合同会社として新たなスタートを切りましたが、そのきっかけは、今から8年も前の2016年にさかのぼります。

その頃のお話も少しずつさせて頂こうかなと…。

2016年、経済産業省関東経済産業局とラグジュアリーホテルのコンシェルジュが組織する「レ・クレドール ジャパン」が連携し、2020年に日本で開催することが予定されていたオリンピックに向けて、東京、箱根、富士山、名古屋、京都、大阪などのゴールデンルート以外に外国人富裕層を誘客する仕組みを作るプロジェクトがきっかけでした。

外国人富裕層のニーズを肌感覚で知っているホテルコンシェルジュが地域を訪問し、地域資源の磨き上げのアドバイスや、その隠れた魅力を紹介することにより、地域が観光を通じて「稼ぐ」ためのお手伝いをさせて頂きました。

合同会社ケイプラスのパートナーの3名は、このプロジェクトで出会いました。

川村一司は、レ・クレドールに在籍するホテルコンシェルジュとして参加。西園寺怜は、日英の二か国語で地域の魅力を発信する担当として。山田立は初年度に訪れた新潟の燕三条地域にある鎚起銅器の老舗「玉川堂」の番頭!そう、プロジェクトを受ける側の立場だったのです。

玉川堂の制作行程を説明する8年前の番頭
山田立
説明を聞く8年前の阿部佳・西園寺
川村(画角外)

当プロジェクトでは3年の間に、11か所(公式)+αの地域を訪問しましたが、その関係がこんなにも長く続き、しかも会社組織として起業するとは想像だにしていませんでした。

始まりは形。なりゆきは心…。

<Vol.2に続く>